工場転職で後悔したこと・良かったこと【40代・元美容師の私が15年働いてわかった会社選びの真実】

工場勤務のリアル

工場の入口の前で腕を組んで立っている40代日本人男性のイラスト。「経験に基づいた自信・実用的な知識を持っている」雰囲気。

「工場に転職して、本当に正解だったのか」

25歳で美容師を辞めて工場に飛び込んだ私は、
しばらくの間ずっと自問し続けていました。

手に職のある美容師から、
まったくの未経験で工場へ。

40代になった今、
15年働いてきたからこそ言える
“後悔”と“良かったこと”があります。

この記事では、私が経験した
2つの工場(中小企業 → 現在の会社)
をもとに、工場転職のリアルを包み隠さずお伝えします。

工場転職で後悔したこと

3つのバツ(×)マークが並んだシンプルなイラスト。各項目に対応したアイコン(お金・カレンダー・書類)が並んでいる。「避けるべき3つの落とし穴」を視覚的に表現したインフォグラフィック風。

① 最初の会社選びを完全に間違えた

最初に入ったのは、
中小企業の小さな工場でした。

今でこそ「その経験があったから今の会社に引き抜かれた」
と思えますが、当時は毎日のように後悔していました。

● 給料が安すぎて、残業しても生活が安定しない

美容師時代よりはマシだろうと思っていましたが、
現実は違いました。

  • 月100時間残業しても手取り25万円前後
  • 残業がない月は18万円まで落ちる
  • 昇給ゼロ

家族を養う身として、
この不安定さは本当にきつかったです。

● 休みが不定休で、数か月連続の夜勤もあった

「工場=土日休み」
というイメージは完全に崩れました。

  • 数か月連続で夜勤
  • 体内時計が壊れる
  • 生活リズムが戻らない

夜勤明けの朝、
外が明るいのに体は真逆のリズム。

あの感覚は今でも忘れられません。

特に40代になってからの交代勤務や夜勤は、想像以上に体へ大きな負担をかけます。限界を迎える前に、少しでも体を休めるための具体的な回復ルーティンについては、こちらの記事に詳しくまとめています。

[3/18投稿:夜勤明けの正しい過ごし方【40代工場勤務が15年かけて見つけたルーティンと体力回復の工夫】]

● 正社員なのに実態は“派遣・請負”の働き方

正社員として採用されたのに、
実際は他社の現場に派遣される形。

  • 自社の現場+他社の現場
  • 人が足りないとどこへでも駆り出される
  • 「自分はどこの所属なんだろう」と感じる日々

働き方の不透明さに、
ずっとモヤモヤしていました。

工場転職で良かったこと

3つのチェックマーク(✓)が並んだシンプルなイラスト。各項目に対応したアイコン(お金・カレンダー・作業員)が並んでいる。「手に入れた3つの良いこと」を視覚的に表現したインフォグラフィック風。

後悔ばかりではありません。

むしろ、今の会社に移ってからは
「工場に転職して良かった」と心から思えています。

① 高卒扱いでも“平均年収”が得られるようになった

美容師時代は手取りがギリギリで、
ボーナスもなし。

それが工場に転職してからは、
安定した収入が得られるようになりました。

  • 国家資格を持っていても美容師は低賃金
  • 工場は“長く働くほど収入が安定する”

「手に職がなくても、
工場で生活は成り立つ」
これは転職前には想像していなかった現実です。

② 週休2日・有給が使える生活になった

美容師時代は週1休み。

忙しい日は昼休憩すら取れず、
19時にやっと食事という日もありました。

工場に転職してからは、

  • 週休2日が当たり前
  • 有給が普通に使える
  • 家族との時間が増えた

生活の質が大きく変わりました。

③ 仕事を覚えるスピードが早く、自信につながった

美容師の技術習得には何年もかかります。

一方、工場の仕事は覚えるスピードが早い。

  • 一人作業につくまでが早い
  • 「自分でできる」という感覚がすぐ得られる

これは大きな自信になりました。

美容師から工場に転職して「予想外だったこと」

左右に分かれた対比イラスト。左:美容室で疲れている美容師の男性。右:工場で疲れている作業員の男性。「場所が変わっても変わらないこと」をシンプルに表現。

① 嫌な人はどこにでもいる

「工場に行けば人間関係が楽になる」
と思っていましたが、
そんなことはありませんでした。

どんな職場にも、
きつい言い方をする人はいます。

環境が変わっても、
人間関係の難しさは同じです。

「工場なら人と話さなくて済む」と思って転職すると、この人間関係のギャップに苦しむことが少なくありません。繊細な気質を持つ方が、工場の人間関係で消耗しないために私が実践している「心の防波堤」の築き方は、こちらの記事で紹介しています。

[3/21投稿:HSPが職場の人間関係で疲れたときにやること【工場勤務15年の心の守り方】]

② 体の疲れ方は美容師と大きく変わらない

美容師も工場も立ち仕事。

体の疲れ方はそこまで変わりません。

ただし、最初の工場では深夜3時まで働く日もあり、
疲労の質は違いました。

工場転職を考えているあなたへ

4つのチェックボックスに順番にチェックが入っているイラスト。各項目に対応したシンプルなアイコンが並んでいる。「転職前に必ず確認する4項目」を視覚的に整理したインフォグラフィック風。

15年働いてきて、
私が強く感じていることがあります。

工場転職の成否は「会社選び」でほぼ決まる

転職前に必ず確認してほしいのはこの4つです。

✔ 基本給はいくらか(残業代頼みになっていないか)

✔ 雇用形態は正社員か、派遣・請負か

✔ 休日は土日固定か、不定休か

✔ ボーナスの有無と金額

この4つを外すと、
私のように「最初の会社選びを間違えた」
と後悔する可能性があります。

私自身、1社目の失敗を経て「中小の派遣型」から「条件の安定した大手」へ移ったことで、ようやく心身の平穏を取り戻せました。40代からでも後悔しない会社選びをするために、なぜ今がチャンスなのか、その具体的な背景と準備はこちらで詳しく解説しています。

[3/24投稿:大手工場への転職は今がチャンス【人手不足で正社員採用が急拡大している理由】]

最後に

工場の出口から外に出て、明るい空を見上げている40代日本人男性のイラスト。「今日も仕事を終えた・これからも続けられる」シンプルな達成感。

私は40代のHSPとして、
「弱くても生きていける働き方」
をずっと模索してきました。

工場転職は、
良い面も悪い面もあります。

でも、会社選びさえ間違えなければ、
未経験でも安定した生活は十分に可能です。

この記事が、
あなたの転職の不安を少しでも軽くできたら嬉しいです。

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