大手工場への転職は今がチャンス【人手不足で正社員採用が急拡大している理由】

HSPの生存戦略

大きな工場の正門が開いている様子を見つめている40代日本人男性のイラスト。「チャンス・好機・新しい扉が開く」という前向きなイメージ。空は明るい青空で希望感がある。

大手工場への転職、今が狙い目です。

「大手は新卒じゃないと無理」
「中途でも派遣からしか入れない」
——そう思っていませんか?

私も10年以上前はそう思っていました。
実際、当時はそれが現実でした。

でも今は違います。

工場で15年働いてきた私が、
今の職場で目の当たりにしている採用の変化は、
数年前とは別世界と言っていいほどです。

大手の製造業が、
中途の正社員採用に本気で動き始めています。

データも、現場のリアルも、同じことを示しています。

今が、大手工場への転職を狙う絶好のタイミングです。


なぜ今、大手工場が人材確保に躍起になっているのか

がらんとした工場の作業場に少人数しかいない様子を表したイラスト。「人が足りない・現場の切実さ」が伝わる雰囲気。暗すぎず、静かな緊張感。

製造業の若手が、この20年で125万人以上減った

2024年版ものづくり白書によると、
製造業で働く若年層の数はこの約20年で125万人以上減少しています。

若い人が工場を選ばなくなった。
入っても辞めていく。
そのしわ寄せが、今の現場に来ています。

「人がいない」という状況は、
工場側にとって死活問題です。

製品が作れなければ、売上も利益もありません。

だから各社、必死になって人材を集めようとしているのです。

若手が減り、現場の負担が増える中で、私自身がどのようにして心身の健康を守ってきたか。40代・HSPとしての生存戦略をこちらにまとめています。

[4/17投稿:11時間拘束の夜勤を15年。40代HSPの私が「壊れる前」に見つけた、体と家族を守る生存戦略]

有効求人倍率が1.5倍を超え、「選ぶ側」になれる時代に

製造業・生産工程の有効求人倍率は
1.5〜1.6倍前後で推移しています。

これは求職者1人に対して、
1.5件以上の求人がある状態です。

つまり今は「工場側が選ばれる立場」に変わっています。

以前のように「大手に入れてもらえるかどうか」ではなく、
「どの大手を選ぶか」という視点で
転職活動ができる時代になっているのです。

中途採用比率が初めて5割を超えた

2024年度の調査では、
企業全体の採用に占める中途採用の比率が
初めて50.8%を突破しました。

新卒だけで人材を補えない時代に入ったということです。

製造業も例外ではなく、
「即戦力になる中途を採る」という動きが加速しています。


今の職場で、私が実際に感じている変化

採用担当者と40代日本人男性が握手をしているイラスト。「直接採用・正社員・信頼」のイメージ。明るくクリーンな雰囲気。

数字だけでは実感が湧かないかもしれないので、
私が今の職場で肌で感じていることをお話しします。

派遣・契約社員から正社員への登用が増えている

数年前まで、
派遣や契約社員として働いていた人が
正社員として採用される例は、
それほど多くありませんでした。

「とりあえず派遣で」というのが当たり前の流れでした。

でも今の職場では、
派遣や契約社員として入った人が正社員として
引き抜かれるケースが明らかに増えています。

「実力を見てから正式に採用する」という流れが、
現場でも普通になってきました。

直接の中途正社員採用が始まった

以前は「中途採用でいきなり正社員」
という採用はほとんどありませんでした。

大手であればあるほど、
新卒か派遣経由というルートが一般的でした。

ところが今の職場では、
直接の中途正社員採用が始まっています。

しかも紹介採用(リファラル採用)も行われていて、
社員が知人を紹介すると紹介料が支払われる仕組みまで整っています。

それだけ「とにかく人が欲しい」という状況なのです。

初任給・待遇の引き上げが続いている

大手製造業の初任給が大幅に引き上げられているというニュースを、
ここ数年で何度も目にしてきました。

これも現場感覚と一致しています。

「給料を上げなければ人が来ない・続かない」
という危機感が、大手を動かしています。

以前は「大手だから安心」という看板だけで
人が集まっていた時代は終わりつつあります。


大手工場への転職で何が変わるか

では実際に、
大手工場に転職することで何が変わるのでしょうか。

私自身の経験からお伝えします。

給料の安定感が全然違う

最初に入った中小企業の工場では、
残業がなければ手取り18万円でした。

残業を月100時間こなしてようやく25万円。

昇給も一度もありませんでした。

今の職場に変わってから、
給料の安定感がまったく違います。

残業の有無に関わらず、基本給がしっかりしている。

高卒扱いの中途採用でも、今では平均年収程度の収入を得られています。

福利厚生・休みの取りやすさが整っている

週休2日、有給が普通に取れる。

これが当たり前にある職場とない職場では、生活の質がまるで違います。

美容師時代は週1日の休みで、
昼休憩も取れない日がありました。

最初の工場も不定休で、
数か月連続の夜勤が続くことがありました。

今は家族との時間を確保できています。

雇用の安定が、心の余裕を生む

「いつ切られるかわからない」
という不安がなくなるだけで、
仕事への向き合い方が変わります。

大手の正社員として腰を落ち着けて働けるようになってから、
「この職場で長く続けていこう」という気持ちになれました。

実際に美容師から工場へ転職し、15年経った今だからわかる「あの時の選択」と、転職前後のリアルなギャップについてはこちらの記事が参考になります。

[3/16投稿:美容師から工場へ転職して15年。40代の私がリアルに感じた転職前後のギャップ]


大手工場への転職で気をつけてほしいこと

チャンスが広がっているのは本当ですが、
一点だけ注意してほしいことがあります。

「大手」でも、雇用形態の中身を確認する

求人票に「大手メーカー勤務」と書いてあっても、
実態が派遣・請負という場合があります。

大手の工場で働くことと、
大手に正社員として採用されることは、
まったく別の話です。

私が最初に入った工場も「正社員採用」でしたが、
実態は他社の現場に送り込まれる派遣・請負でした。

確認すべきポイントはシンプルです。

「自社の工場で、正社員として働けるか」

これだけは必ず確認してください。


まとめ:迷っているなら、今動いてみてください

明るい朝の工場正門に向かって歩き出している40代日本人男性の後ろ姿のイラスト。「一歩を踏み出す・前向き・希望」のイメージ

工場転職を考えているなら、
今は間違いなく動きやすい時期です。

  • 製造業の有効求人倍率は1.5倍超
  • 中途採用比率が初めて5割を超えた
  • 大手でも直接の中途正社員採用・紹介採用が広がっている
  • 給料・初任給の引き上げが相次いでいる

これらはすべて、
「今の工場転職市場は求職者有利」
ということを示しています。

以前は「大手工場は新卒か派遣からでないと入れない」
が常識でした。

でもその常識は、今まさに崩れつつあります。

「いつかは良い工場に転職したい」と思っているなら、
そのタイミングは今かもしれません。

「自分にもできるだろうか」と体力の不安を感じている方へ。未経験からスタートした私の15年間の実体験をお伝えします。

[5/10投稿:40代・美容師から工場転職して15年。「体力が持つか不安」だったけど、意外な現実があった]
#https://yowakutemo-ikiru.com/factory-experience-15years/

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