副業ブログを誰にも言えずに続けている40代の話|収益ゼロでもやめない理由

HSPの生存戦略

副業ブログを始めて、しばらく経ちます。

でも、妻にも、職場の仲間にも、誰にも言っていません。

「ブログやってるんだ」って話したことが、一度もない。

ブログを書いても書いても、何も変わらない気がする。

そう感じたことがある人に読んでほしくて、書きました。


副業ブログを始めたこと、誰にも話していない

30-40代の日本人男性が、夜の薄暗いリビングでソファに座り、スマートフォンの画面をじっと見つめている。部屋の明かりは消えており、スマホの光だけが彼の顔を照らしている。反対側の壁の向こう(奥の部屋)からは、かすかに暖色系の明かりが漏れており、家族がそこにいる気配を感じさせるが、男性は孤独な影の中にある。

なんで言わないのか、って聞かれたら、
正直うまく答えられません。

怖いとか、恥ずかしいとか、
そういう感情とも少し違う。

ただ、
「まだ何も結果が出ていないのに、何を言えばいいんだろう」
という感覚が、ずっとあります。

仕事が終わって、家に帰って、家事を済ませて、
子どもが寝て、ようやく自分の時間ができる。

そこでスマホを開いて、
ぽちぽちと記事の下書きをしている。

妻は隣の部屋にいる。

でも何をしているか、聞かれたことはないし、
私から話したこともない。

工場の休憩室で、
同僚たちが雑談している横でスマホを見ながら、
ちょっとだけ構成を考えたりもします。

「何見てんの?」って聞かれたら「ニュース」
って答えるだろうなと思いながら。

別に隠しているつもりはないんですが、
自然と「こっそりやること」になっていました。

笑われるのが怖いわけじゃない

正直に言うと、
笑われることへの恐怖はそんなに大きくないんです。

それよりも、
「結果が出てないのに語ること」
への抵抗感の方が強い。

美容師から工場に転職して15年。

抑うつを経験して、昇進を手放して、
今は作業員として淡々と働いています。

そこにさらに「副業でブログやってます」って言ったとして、
相手はどう受け取るだろう、とふと考えてしまう。

「で、稼げてるの?」って聞かれたとき、
「まだゼロです」と答える自分が、
なんとなく想像できてしまうから。


昇進も断った。副業の収益もまだゼロ。じゃあ私は何をしているんだろう

作業服を着た30-40代の日本人男性が、深夜の工場の無機質な休憩室で、一人パイプ椅子に座りうなだれている。テーブルの上にはスマートフォンが置かれているが、画面は暗い。彼の背後には巨大な機械の影や、冷たい蛍光灯の光が当たる無人の空間が広がっている。全体的に彩度が低く、グレーや深い青、緑を基調とした暗く沈んだトーン。

これが、一番しんどい問いです。

昇進は、意図的に断りました。

抑うつになって、睡眠障害になって、
「このままでは壊れる」と思ったから。

それは今でも正しい選択だったと思っています。

でも、昇進を断つ=給料が上がらない、
ということでもある。

だから副業で少しでも収入の柱を作りたかった。

そのためにブログを始めた。

なのに、収益はまだゼロ。

昇進も諦めた、収益もまだない。

そう並べると、「じゃあ私は何をしているんだろう」という問いが、
頭の中でぐるぐると回り始める瞬間があります。

私がなぜ、昇進という安定した昇給ルートをあえて手放したのか。その裏にある「自分自身を壊さないための選択」と、手に入れた心の自由について整理しています。

[4/20投稿:40代HSPが15年かけて辿り着いた「昇進しない」という戦略的生存の答え]

「このままでいいのか」と思う瞬間は、夜に来る

昼勤の日は夜の11時過ぎ、
夜勤明けの日は朝の8時過ぎ。

疲れているのに頭だけ変に冴えている、
あの時間帯に、不安はやってきます。

「続けていて意味があるのか」
「誰かに読まれているのか」
「このまま何年も結果が出なかったら、どうなるんだろう」。

そういう考えが、
ふわっと浮かんでくる。

答えは出ません。

ただ、翌日また少しだけ書く。

それを繰り返しています。


それでも続けているのは、たぶん「逃げ道」が欲しいから

作業服姿の30-40代の日本人男性が、薄暗いコンクリートの壁(工場)に向かって立っている。しかし、彼の目の前の壁の一部が、ノートパソコンの画面のような形に四角く切り取られ、そこからだけ温かく眩しい光が差し込んでいる。その光の中には、美しい朝焼けと広い空、そして文字が書かれたブログのページのような景色が見える。男性はその光(出口)に向かって手を伸ばそうとしている。

なんで続けているのか、
ちゃんと考えたことがあります。

稼ぎたいのは本当です。

でもそれだけじゃない気がしています。

たぶん、「ここじゃないどこか」への出口を、
自分の手で作っておきたいんだと思う。

工場の仕事は嫌いじゃない。

でも、ずっとここだけが自分の居場所というのは、
なんとなく怖い。

昇進しない選択をした分、
会社の中での上への道は自分で閉じた。

だから、外への出口だけは、
細くてもいいから開けておきたい。

ブログは、その「細い出口」なんだと思います。

収益ゼロでも、アクセスがほぼなくても、
書いている間だけは「自分の言葉で何かを作っている」
という感覚がある。

それが、続けられている理由のひとつかもしれません。

一度は挫折し、お小遣いゼロという現実に直面しながらも、なぜ私は何度でもブログという場所に戻ってきてしまうのか。その消えない「光」の正体を綴りました。

[4/25投稿:40代、お小遣いゼロからの再起。私が何度転んでも「副業」という光を追い続ける理由]

完璧じゃなくていい。今日も少しだけ書けたら、それでいい

昔の私なら、
「結果が出ないならやめるべきだ」
と思っていたと思います。

でも今は少し違う。

11時間拘束の交代勤務をこなしながら、
家族との時間も大切にしながら、
その隙間でちょっとずつ書いている。

それ自体が、すでに相当なことだと、
最近ようやく思えるようになってきました。

完璧な記事じゃなくていい。

毎日更新しなくていい。

今日、少しだけ前に進めたなら、それでいい。

そう思えるようになるまで、
けっこう時間がかかりました。

11時間という長い拘束時間、そして交代勤務という過酷なリズムの中で、どうやってブログを書く気力を保っているのか。私が実践している「時間のなさ」を逆手に取る工夫です。

[3/19投稿:11時間拘束でもブログは書ける。交代勤務의 40代HSPが「時間のなさ」を戦略に変えた5つの習慣]


あなたも、こっそり続けているものがあるんじゃないか

夜明け前の静かな部屋で、30-40代の日本人男性(Tシャツなどのラフな格好)がデスクに向かい、ノートパソコンでブログを書いている。窓の外は少しずつ明るくなり、美しい朝焼けのグラデーション(オレンジ、ピンク、薄紫)が広がっている。部屋全体もその朝露のような柔らかい光に包まれ始めている。男性の表情は穏やかで、集中しており、微かに微笑んでいるようにも見える。

この記事を読んでいるあなたは、
もしかしたら似たような状況にいるかもしれません。

誰にも言えずに、
でもなぜかやめられない何かを、
こっそり続けている。

結果が出ていないから、
話せない。話せないから、
孤独に感じる。

孤独だから、「これでいいのか」という問いが消えない。

そのループ、私もずっと続いています。

ただ、ひとつだけ言えることがあるとすれば。

「誰にも言えないまま続けている」ということ自体が、
もうすでにすごいことだと思う。

結果が出てから話せばいい。

出なかったとしても、続けた事実は残る。

今日も私は、家族が寝静まった後に、
スマホを開いてちょっとだけ書きます。

それだけのことを、ただ積み重ねていく。

それでいいんだと、今は思っています。


この記事は私個人の体験と感想をもとに書いています。
副業や働き方に関する選択は、ご自身の状況に合わせてご判断ください。

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