工場の交代勤務、11時間拘束のリアル【40代・4人家族が体と家族を守るための工夫】

工場勤務のリアル

「交代勤務って、体がきつそう……」

そう思っている人に、正直に言います。きついです。ただ、工夫次第で乗り越えられる部分もあります。

私は40代、妻と子ども2人の4人家族を養いながら、昼夜交代制の工場で15年働いています。昼勤は8時から19時、夜勤は20時から翌朝7時。1週間ごとに昼夜が入れ替わる、11時間拘束の生活です。

この記事では、交代勤務のリアルなしんどさと、それでも続けてこられた理由を、40代HSPの視点から正直にお伝えします。


交代勤務で一番きついのは「昼夜が切り替わる週の月曜日」

交代勤務には色々なきつさがありますが、私が一番しんどいのは夜勤明けの翌週、昼勤に切り替わる週の月曜日です。

夜勤の週は、睡眠がうまくいく週とそうでない週があります。寝付いてもすぐに目が覚めてしまい、その後何時間も眠れず、また少しだけ眠って仕事に行く……そんな週がほとんどです。

その「夜勤仕様」の体内時計が出来上がった状態で、土曜日の朝に夜勤明けで帰宅し、月曜日の昼勤までに「夜に眠れる体」に戻さなければなりません。

これが、思っている以上に難しい。

結果として、昼勤初日の月曜日は睡眠不足のまま出勤することがほとんどです。体も頭もぼんやりしたまま、11時間の拘束が始まる。これが週に一度、毎月繰り返されます。

逆に夜勤への切り替えは、昼間に少し仮眠をとって夜更かしを頑張る程度で対応できるので、昼→夜よりも夜→昼のほうがずっとつらいというのが正直なところです。


体調を崩すことへの恐怖

交代勤務を続けていて「この仕事、続けられるのかな」と感じる瞬間があります。それは、体調を崩したときです。

10年ほど前に抑うつ状態と診断されてから、体調が崩れやすくなっています。体調不良で休むと、職場に迷惑をかける申し訳なさがあります。そして正直に言うと、「また体調不良を言い訳に休んでいる」と思われることへの恐怖もあります。

HSPの私にとって、そういう周囲の目や噂は、体調不良そのものと同じくらいしんどく感じることがあります。

だからこそ、体を壊さないための生活管理は、この仕事を続けるための最重要事項だと思っています。交代勤務をしている方には、抑うつや睡眠障害にならないよう、無理をしすぎないことを強くお伝えしたいです。


夜勤明けの帰宅後ルーティン

体を守るために、夜勤明けの帰宅後は決まったルーティンを崩さないことを意識しています。

共働きの我が家では、帰宅後にやることが決まっています。

まず洗濯機から洗濯物を取り出し、仕事で使った作業着の洗濯をスタートさせます。用意してもらってあるご飯の温めを始めたら、お風呂へ。お風呂から出たらご飯の準備の続きをしながら、できる範囲で洗い物も済ませます。

食事を終えたら、食器・水筒・お弁当箱を洗い、終わった洗濯物を干します。

そこまで終わったら、あとはできるだけ早くベッドへ。

眠れなくても、横になっているだけでいい。それが私のルールです。無理に眠ろうとするとかえって焦りが出るので、「横になるだけでOK」と自分に言い聞かせています。


11時間拘束を「長く感じない」ための唯一の工夫

11時間という拘束時間は、気持ちの持ち方で体感がまったく変わります。

私がやっている工夫はシンプルです。仕事中はとにかく仕事に集中する。

これだけです。

集中して仕事に向き合っていると、「やることに対して時間が足りない」と感じることが多く、気づいたら時間が過ぎています。11時間があっという間に感じる日は、決まって仕事にしっかり向き合えた日です。

逆に、やることが少なかったり、だらだら過ごしていたりすると、時間の進みが遅くなります。「しんどい」「つらい」「早く終わらないかな」という感情がぐるぐると回り始める。これがHSPには特にきつい。

だから私は、**「仕事中は仕事だけを考える」**という単純なことを、意識的に続けています。


交代勤務と家族との時間

正直に言います。夜勤の週は、家族とほとんど関われません。

帰宅するころには妻も子どもも学校や仕事に出た後。仕事に行く前は、できるだけ横になっているので、起きたらすぐ準備して出発します。平日はすれ違いの生活になることが多いです。

昼勤の週は、帰宅が19時半を過ぎることが多いです。それでも、できるだけ一緒に夕飯を食べるようにしています。それが昼勤の週の、家族との時間の中心になっています。

土日は家族の要望に合わせるようにしています。買い物、習い事の送り迎え、たまに外食やスーパー銭湯など。特別なことではないですが、その積み重ねが家族との時間になっています。

「もっと一緒にいられたら」と思うこともあります。でも今の自分にできる範囲で、できることをやる。それが交代勤務をしながら家族を守るための、私なりの答えです。


まとめ|交代勤務は「管理できる人」だけが長く続けられる

交代勤務は、誰にでも向いているわけではありません。特にHSPや体調を崩しやすい人には、かなり負荷が高い働き方です。

ただ、自分の体のリズムを知って、無理をしない管理ができれば、安定した収入と土日の休みを両立できる環境でもあります。

私が15年続けてこられたのは、「頑張りすぎない」を意識的に選んできたからだと思っています。昇進を目指さず、体を壊さず、家族を養い続ける。それが私の「弱くても生きていける働き方」の核心です。

交代勤務を検討している方、今まさに続けるか悩んでいる方に、この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。


このブログでは、HSP気質を持つ40代の私「とと」が「弱くても生きていける働き方」を模索する過程をリアルに発信しています。工場転職・交代勤務のリアル・副業への挑戦など、同じ境遇の方に届けばと思って書いています。

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